「伊東市芸術祭」って、知ってますか?
伊東市のイベントを知りたくて、5月に伊東市のホームページを調べて、知ったのですが、「伊東市芸術祭」というものが、毎年開催されているそうです。
なんと、今年で60回!
コロナ感染症拡大防止のために、茶道や華道などの展示、民謡や剣舞などの上演は、中止で、
短歌や俳句などの文化部門のみの開催となります。
茶道などの会や、教室に入っている人は、きっと知っているイベントなのでしょうね。
僕のように、会に入っていないと、なかなか気づかないイベントだなぁと思います。
参加者が増えたほうが盛り上がると思い、俳句に応募してみた!
過去の応募者数はわからないのですが、人口も減少しているので、参加者も少しずつ減ってきているのではないかと考えました。
そこで、少しでも参加者が増えたら盛り上がるかなと思い、僕も応募することにしました!
文化部門は、随筆、詩、俳句、短歌、川柳の5部門。
その中で、短期間でなんとかなりそうなものは・・・?
と考えて、決めたのが、「俳句」です。
テレビで有名な先生の本で学んでみた
まずは、Amazonで高評価のこの本で学びました。
「これ以上わかりやすくて、共感できる俳句の入門書はない」
テレビ番組「プレバト!!」(MBS/TBS系)の俳句コーナーで大人気、
“日本一おっかない俳句の先生”こと本書の著者である夏井いつきがそう言い切る一冊!
毎日の課題を少しずつ実践して、約2週間。
毎日の生活で感じたことをメモに書いていき、それに季語を加えていきます。
本当にわかりやすい説明で、徐々に、俳句っぽくなっていくのが、ワクワクします。
その次には、上記の夏井先生がおすすめのこちらの本も少し読みました。
さらに、俳句の世界のことがわかった気にさせてくれます。
毎日の生活の中の楽しみを味わうことができる
「ナスが美味しかった」
「釣りを始めたけど、釣れなかった」
などなど、日々のちょっとしたことを書いていくので、5・7・5の、17文字の短い日記を書いている感じです。
楽しかったことだけではなく、残念だったことも、全部、俳句になります。
これは、なかなか楽しい!
そして、締切の8月に応募したのが、この2句。
完成したときは、なかなかの出来だと思いました!
もしかしたら、入選しちゃうかも!なんて(笑)
初めて俳句を作ったときに、季語を使つことで、季節を感じました。
1年半前に、東京から伊東に移住してきて、自然豊かな生活で心が穏やかになっていくのを感じました。
入選はできなかったけど、俳句と出会えた
10月上旬に、伊豆新聞で入選者の発表がありました。
「古川」という文字を見て、おーっ!と思ったのですが、他の方でした(笑)
さすがに、そう簡単には入賞できませんね。
でも、俳句という文化に触れ合えたことは、とても良い機会でした。
これからもたまに書いていくつもりなので、また来年、応募しようかなと思ってます。